9/19、9/20の2日間において本校で開催された奈良高専(山田研究室)・和歌山高専(綱島研究室、舟浴研究室)・米子高専(土田助教)合同セミナー(「紀伊半島~山陰横断!イオン液体コンファレンス」学生ワークショップ 続・計算化学編)に、学生5名と舟浴助教が参加しました。
初日は舟浴助教が「実験化学者が使う DFT 計算の基礎と実例」と題して、計算化学の基礎と実際の応用例やノウハウを共有する講演を行い、学生同士で計算化学を自分の研究に活かすアイデアをグループディスカッションで討論しました。
2日目は学生のポスター発表を実施し、学生の投票で選ばれた3名の優秀発表者に賞状が贈られました。
本セミナーは、高専機構が推進する人材育成プログラムのひとつであるGear 5.0 防災・減災(エネルギー) の一環として、学生主体の議論・交流を目的に開催されたものです。
他高専の学生とも皆すぐに打ち解け、活発なディスカッションが展開されました。教員同士の交流・情報交換もあり、全体として非常に有意義な会となりました。企画いただいた綱島先生をはじめ、遠方から参加いただいた教員・学生の皆さん、ありがとうございました。